フリットリ、カムイ外伝

都民劇場フリットリのリサイタル。東京シティオケと聞き不安だったが職人気質の指揮者が頑張りなかなか楽しめた。前半はモーツァルト、後半はヴェルディプッチーニフリットリは迫力ある歌唱を聴かせてくれた。もう少し丁寧でしっとり歌う印象があったのだけれども。

アンコールは、トスカの「歌に生き、愛に生き」と、アドリアーナ・ルクブルールの「私は創造の神の慎ましい僕」と、
どちらも劇中も歌姫のアリアより

バルバラ・フリットリ    ソプラノ・リサイタル
指 揮:ジュリアン・レイノルズ 管弦楽東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
モーツァルト
レチタティーヴォとアリア
 「私は予感していた…ああ、お前は私の視線を避ける」K.272
     歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より  “岩のように動かずに”
レチタティーヴォとアリア
 「哀れな者よ、おお夢よ目覚めよ…まわりにそよぐ微風」K.431(425b)

ヴェルディ                                
  歌劇「アイーダ」より “勝ちて帰れ”
  歌劇「ドン・カルロ」より “世の虚しさを知る神よ”
  歌劇「 オテロ」より “アヴェ・マリア
レオンカヴァルロ
  歌劇「道化師」より  “矢のように大空に放たれて飛ぶ”ほかオーケストラ曲


カムイ外伝はやはりこれが映像化の限界だろうか?原作の色々なエピソードがてんこ盛り。美しい海は沖縄の海を使ったようだ。小林十市がどこにいたかわからず知っている方がいらしたら是非とも教えて下さい。