ピーター・ウィスペルウェイ無伴奏チェロリサイタル@凸版ホール

いやぁ、凄まじい次元のリサイタルだった。チェロでこんなに鋭い音楽が作れるとは。見かけは普通のおっさんが紡ぐ音の世界は観客をも変える。久方ぶりに緊張感ある時間に遭遇。帰宅後に追記。

http://www.toppanhall.com/concert/detail/200910231900.html

ヒンデミット無伴奏チェロ・ソナタ Op.25-3
アンリ・プスール:《あなたのファウスト》のエコー第1
リゲティ無伴奏チェロ・ソナタ
クラム:無伴奏チェロ・ソナタ
コダーイ無伴奏チェロ・ソナタOp.8


大体、今までの経験だと、チェロって最も聞いていて
心が安らぐアルファー並みがめちゃくちゃ出る
音色の楽器だと思っていたが、彼の音は違った。
なんというか、音楽の気付け薬をつけられたみたい。

アンコールはバッハ。