歌舞伎座昼夜通し

仮名手本忠臣蔵通し。私が最初に忠臣蔵通しを見たのは平成7年。国立の藤十郎奮闘公演昨年の中村座、や文楽を含めると二桁位は見ているだろうか?


そんな中で今回は以外にあっさり見れた。なぜだかわからないが。


玉三郎時蔵福助のお軽競演なんてのもあったが、全体的に今回は地味だったからかもしれない。顔見世ながら、京都の顔見世に国立と演舞場も重なっているから仕方ないが、吉右衛門団十郎玉三郎の不在は寂しい。若手も地味だし、毎回通しで昼が15時40分に、夜が21時に終わっていただろうか?おまけに朝はサービスからか、以前は開演前に行っていた人形による役者の紹介が開演後に行われた事を考えても、前はもっとじっくりと臭く演じる役者がいたような気がする。


余り心に残らなかったといえばそこまでだが、富十郎の口跡と勘三郎切腹シーン、福助が勘平腹切りを知りショックを受けたシーンが目に止まった。


穴子に目のない私は今日初めて、かつて暫や塩ラーメンがあった場所の日本橋玉ゐをトライ。かなり満足。


値段のせいかお茶が飲めないせいか、然程混んでいないのもいい。但し今日の昼の部休憩では私が最後のテーブルをゲットした。営業時間が11時からと17時からなので、弁当頼むにしても休憩に取りにいかないといけないのは残念。演舞場に行くときに弁当頼もうかと思っていたのに。


今日は三階トイレの水洗の調子が悪く、20年前のロイヤルオペラハウスや上野文化会館みたいだった。困ったものだ。これも建て替えに関係あるのだろうか?


歌舞伎座は来年から席料が襲名公演並になるし噂だと4月はかなり団体予約が入っているそいだから大変だ。その割りに1月も食指が動かない内容だが、少なくとも雀様の恐らく最後の舞台が入っているから外せない。4月も出勤されるだろうか?


帰宅後のフィギュア中継録画を見るのが楽しみ。高橋君と鈴木さん、ファイナル出場決定おめでとう!