イスラエル・フィル&ベジャール奇跡の響宴

メータ率いるイスラエル・フィル&べジャール・バレエ団&東京バレエ団

非常に見ごたえがあり素晴らしい公演だった。
多少チケット代は高かったが、これは抑えておかないとまずい舞台。

ベジャール、やはり初期の作品の強さは素晴らしい。

ペトルーシュカはユーモアたっぷりで愛らしく
愛が私に語りかけるものは美しく
春の祭典は圧巻!!!

NBSベジャール関連プロはチケットも入手しやすいし、見逃せない。

しかし、「80日間世界一周」と「M」は買っていないが。
小林十市、Mではなくって、歌右衛門をまた演じてくれるのなら(東京なんとか)
ぜひ見たいのですが。

いつも録音のかなり音響の悪いテープが今日はイスラエル・フィルでしたからね。

前にゲルギエフとマリインスキーとで、眠りを見たことがあったが今日の圧巻の前には
みんなしぼんでしまいそう。

吉田都さんのミリ単位の繊細バレエも素敵だけど、じかに目に耳に訴える力は、
やはり20世紀はベジャールだ。

>>
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/cast-and-program/post-262.html
<奇跡の響演>

振付:モーリス・ベジャール


ペトルーシュカ
東京バレエ団
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

青年:長瀬直義
若い娘:佐伯知香
友人:木村和夫
魔術師:柄本武尊
3つの影:高橋竜太、氷室友、小笠原亮
4人の男:松下裕次、梅澤紘貴、井上良太、岡崎隼也
4人の若い娘:高村順子、森志織、村上美香、吉川留衣


『愛が私に語りかけるもの』
モーリス・ベジャール・バレエ団
音楽:グスタフ・マーラー(「交響曲第3番」より第4,5,6楽章)

彼:ジュリアン・ファヴロー
彼女:エリザベット・ロス
子ども:大貫真幹
子どもたち:ローレンス・ダグラス・リグ、ウィンテン・ギリアムス、ヘベルス・リアスコス、
ダニエル・サラビア・オケンド、エクトール・ナヴァロ、アドリアン・シセロン
オアナ・コジョカル、フロランス・ルルー=コルノ、キアラ・パペリーニ、
ジャスミン・カマロタ、コジマ・ムノス
大人たち:ダリア・イワノワ、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ヴァランタン・ルヴラン
マルコ・メレンダ、キャサリーン・ティエルヘルム、那須野圭右
ダヴィッド・クピンスキー、ルイザ・ディアス=ゴンザレス、ティエリー・デバル、
ポール・クノブロック、ポリーヌ・ヴォワザール、オスカー・シャコン


春の祭典
モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

生贄:オスカー・シャコン
2人のリーダー:ダヴィッド・クピンスキー、柄本武尊
2人の若い男:松下裕次、マルコ・メレンダ
生贄:井脇幸江
4人の若い娘:キャサリーン・ティエルヘルム、フロランス・ルルー=コルノ、
小出領子、吉川留衣


指揮: ズービン・メータ
演奏: イスラエルフィルハーモニー管弦楽団
ピアノ: ラハヴ・シャニ (「ペトルーシュカ」)
メゾ・ソプラノ: 藤村実穂子 (「愛が私に語りかけるもの」)
合唱: 栗友会合唱団 (「愛が私に語りかけるもの」)
児童合唱: 東京少年少女合唱隊 (「愛が私に語りかけるもの」)


◆上演時間◆

ペトルーシュカ」 19:00−19:40
休憩 20分
「愛が私に語りかけるもの」 20:00−20:50
休憩 20分
春の祭典」 21:10−21:45