2006-11-30から1日間の記事一覧

国立能楽堂鑑賞,枕物狂と清経

珍しく狂言も能も居眠り無しに鑑賞.どちらも素晴らしかった.狂言は野村万作がほんのちゅっとした動きも可笑しく軽妙.百才超えた老人役は相当身体に無理を要求するのに違いないが.謡に萬斎の姿も.清経は梅若六郎が橋がかりから出た所,何故か故・吉田玉男が遣…

新宿というところ

実に面白い.決して好きな場所ではないが,例えば今,こうして古びた地下街のエッセンベルクでモーニングを食しているが,戦後の時代の若者の声,つまり今の70代80代の人の青春から始まり,タンゴ・冬のタンゴで訴えられた60年代安保の騒々しさが聞こえてくるよう…