ベルリン・ドイツ交響楽団

http://www.tomin-gekijo.or.jp/lineup/ongaku.html
4月16日(土)
7時開演 ベルリン・ドイツ交響楽団
指揮:ケント・ナガノ
ヴァイオリン:庄司紗矢香 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
ブルックナー 交響曲第6番イ長調

今度は少しは面白みのある演奏聞かせてくれるかいなあ、紗矢香ちゃん。一般に、日本のアーティストで面白い、個性的な演奏聴かせてくれる人って、どうして少ないのかしらん?スズキメソッドのせい?ま、いろいろあるだろうけど。伝統芸能みたいに型から入るのじゃないけど、基本が余りに厳しく教えられすぎるのでしょうねえ。ま、ピアノはバッハのインベンションでとうに挫折した私には何もいえないですけど、お金払って演奏聴きにいくのだから、希望はいいたい。

バイオリン・コンチェルトは予想通り。彼女は見ていても楽しめないタイプなので、まあ、今日は余り聴いたことのないブリュックナーだからと。

ケント・ナガノは、私的には、若杉弘のように、常に70点以上を出すけど80点までにはいくかどうか?というタイプだと思う。今日も丁寧で無難な演奏といった印象。恥づかしながら、これからブリュックナーのことを勉強しないといけないのですが、第4楽章、同時代のワーグナートリスタンとイゾルデ」の影響が強いようなのですが、勉強不足ですみません、誰か教えて下さい。