愛宕山薪能(23日拝見)

 http://www.nhk-p.co.jp/event/atagoyama/ が全体のお祭り、能は http://www.nhk-p.co.jp/event/atagoyama/#1

愛宕の杜と篝火を背景に、春の夜に浮かび上がる
幻想的な舞台を、一流演者による公演でご堪能ください。
4月23日[土]・24日[日] ●開演:午後7時(両日共通)

演目・出演
狂言大蔵流) 『佐渡狐』 善竹十郎、大蔵吉次郎、大蔵彌太郎
仕舞 『船弁慶友枝昭世
能(喜多流) 『葵 上』 シテ 塩津哲生
ワキ 殿田謙吉(土のみ)、森常好(日のみ)

 個人的には薪能を見るのが2回目。指定席といっても、私は5時25分過ぎに現地にいったので17列目。ちょっと遠かった。また、すぐ後ろがあいていたので、風が吹いたときに寒かったこと。舞台自体は、都会の真ん中の山の上にて、緑や風やらで幽玄な雰囲気があるなか、火入りは見ないで食事をしていたけれども、火から出る煙なども舞台効果となり、独特の雰囲気。途中から寒くて集中力が途切れ、たまたま持っていた使い捨てカイロで暖を取って最後まで耐えたが、短い仕舞が一番集中してみてた。いつも流麗な友枝昭世の迫力、また違う面を見た気がした。
 後半は、塩津さんなどに申し訳ないと思いながらも寒くて、途中リタイアする人が続出。あと5分が待てずに席を立つ人もいた。六条御息所の迫力も素晴らしかったけれども。29日の京都醍醐寺では十分に暖を取る準備をしていこうと決めた。私も最後の方は止まっていた咳が出始め、苦しかった*1*2

*1:1日後の今も咳き込みに苦しんでおります。今日は早く寝るべきなのでしょうね。

*2:今日ご一緒していただいた方は、ブログを通じて知り合った方でした。有難うございます。私が情報書いたときに、これで当たる確率が。。。なんてせこいことを書いた為、ご親切に当たったら私をお誘いして下さるとメールしていただいたのですが、実は私の方があたったのでした。既にブログ通じて四人の皆様と実際にお目にかかっています。凄いパワーだ、ブログって。