アンデルセン・プロジェクトとハンガリー国立フィル

カナダの演出家・俳優のロベール・ルパージュの新作一人舞台、アンデルセン・プロジェクト。詳しくはエネルギーが余っていたら帰宅してゆっくり書きたいが、いかにも映像の魔術師らしい出来映え。かつてのニードルズ・アンド・オピウムや大作・太田川のような斬新さとパワーは感じられないものの、いかにもルパージュ。もう一回頑張って見ようかな?上野に移って東京文化会館での都民劇場定期公演のハンガリー国立フィル。ゲルギエフチョン・ミョンフン等と同年輩のピアニスト、ゾルタン・コシチュ、アシュケナージなんかよりずっといいじゃない。清泉で気持ちいい時間が過ごせた。費用対効果では最高の1日かも。アンデルセンはガク割2900円、ハンガリーは5階サイドながら素晴らしい音響と迫力で4000円。