歌舞伎座通し、夜は2回目

申し訳ないが英執着獅子一度見たしは京屋の舞台を心にとって置きたいし,第一疲れたので重の井子別れから直侍まで。通して見ると今月は初めて見る人には,それなりに各役者の得意演目が並び、分かりやすいのだが、毎月15年見ている身には大変物足りないりなし舞台に引き込まれない。特に昼の部。大体奇跡の如く美しい玉三郎が長屋の貧乏おかみのおはまとは?見ても田之助前進座の故・嵐芳三郎より見劣りするし。信じがたいが還暦に近い玉三郎も手掛けなければいけない役柄なのだろうか?立ち姿が三吉よりも遥かに長身だしねぇ。

菊之助の三千歳はかなりらしくなってビックリしたが、やはり実の親父さんが相手ていうのが見ていてどうも。故・志寿太夫でもっと聴かせて欲しかったが、私の観歴時期と少ししかバッティングしなかったから仕方ない。なんかねぇ、もっと艶っぽい清元は無いんですかねぇ。

友人から面白いと勧められた佐藤愛子のエッセーで狐つきの話を休憩時間に読んでいたら狐に憑かれた八重垣姫。たまたまなんでしょうか?だから私は朝から非常に眠いのでしょうか?自分が狐霊に憑かれているのでは?と、先週カルメンで超爆睡したり最近の不調を思うに不安になってしまった。

昼と夜の間にまたしても、蜂の家にいきオムハヤシを賞味。このトマト味は好み。午後2時以降は店前に置いてあるチラシを見せると珈琲がサービスになるが自己申告なので注意。ハヤシライスには福神漬けも申告しないと出ないようだからこれも注意。

本来元気ならば築地公園に行き,ムーンライトさんから伺っていたチロリの像を見る筈だったが先伸ばしに。チロリは逃げないだろうから、次回の可能性は演舞場と歌舞伎座

今月はやたらに歌舞伎と縁がありあと1回平成中村座に行く。しめて今月歌舞伎鑑賞10回に。疲れても仕方ないか?今朝は5時に起きてやり残しのやるべきことを少しだけ片したがまだまだ。