幡ヶ谷六号通り近くの傘屋さんめっけ

一昨晩放映の「はじめてのお使い」で幡ヶ谷六号通り商店街が出た。定期的に行く所だが、傘屋なんてあったかしらと思っていたら、六号通りから少し駅よりに入った所に発見。意味もなくホッとした。それにしてもこの商店街はなかなか昭和の風情が残って心地よい。うちの近所も昭和の風情はあるが傘屋は数年前に消えて不動産屋根と歯医者になった。

そういえば今朝友人からメールで、淡路町の東京初のきしめん屋の尾張屋が干物居酒屋に変わったとか。私の中の青春と昭和の思い出が消え去る前に再確認出来る所はしてしまわないと!


まさか練馬駅近くの練馬消防署手前の裏道にあった洋食屋のひげをご存知の方、いないですよねぇ。私もギリギリの記憶で蟹クリームコロッケやエビフライ、ハンバーグの定番だけ覚えているのだけど、あのひげのマスターがご存命なら優に三桁のお年かもしれない。


日本最長老の男性が112歳となると90歳でまだまだ20年以上の余命を楽しめる可能性があるということ。さすがに泉重千代さんの記録、確か117歳はなかなか抜けないみたいだが、ストレスをうまく受け捨てる技術があれば可能性あるだろうか?


本日はオペラのオテロを見比べた。今さらながら小澤が降りてこの値段と返金してもらわずに見た方が良かったかと、3年前に少し後悔。見た中では30代半ばだったはずのフレーニ演ずるデズデモーナの可愛らしさにうっとり。フレーニ引退公演前後に見た徹子の部屋ご出演の時は結構怖かった、というか徹子さんが怖がっているのが手に取るようにわかった。

オテロはオペラだけでなくストレートでも映画も勿論原作も素晴らしいが、私が最も印象に残るのはオーソン・ウェルズの映画。滅茶苦茶綺麗な白黒映像でデズデモーナが異様に可愛かった。