第7回飛鳥山薪能
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さすがに江戸時代、将軍お気に入りの景観を誇っただけあって、
駅前から川が流れ、飛鳥山の森の中ながら、蚊の襲撃にもあわず、
幽玄な雰囲気の中をボランティアの尽力で楽しめた。
が、やはり都会の中ですね〜消防車の音、信号の音、子供の泣き声、
ものすごい虫の声、などなど、なかなか集中して楽しめる環境ではなかった。
薪能の薪て、いつもあんなにちゃっちいのでしょうか?
確かにちゃっちくないと危ないですが。
もう4年半前になる、京都醍醐寺の薪歌舞伎のときの薪は
それはそれは凄かったですが。。。
おまけに、安い席にて、演者の胸から上しか見えず。
特に貰聟は座っている場面が多く、本当に見えなかった。
その上、屋外だから仕方なくっても、マイクの声が
舞台の脇から聞こえるのも、それだけで私は興ざめで。。。
萬斎の酔っ払った演技が過剰に見えたのは、屋外のあんな
場所だから、観客に伝えるにはあのくらい大げさにしないと
駄目だからだろうか?