アンドレア・ロスト・コンサート

ハンガリーなんとか週間だとか。地元オケと前半がオペラアリア中心、後半はオペレッタ中心、ルサルカがある晴れた日に変わったのは日本へのサービス?

http://www.concert.co.jp/ticket/details/szolnokioche/index01.html

ロスト・アンドレア(ソプラノ) オペラ・アリア・コンサート
Rost Andrea Opera Aria Concert
2009年11月25日(水) 19:00開演(18:30開場)
東京オペラシティ コンサートホール

出演:

ロスト・アンドレア(ソプラノ独唱)
ハンガリー・ソルノク市立交響楽団
井粼正浩(指揮)


プログラム
グノー: 歌劇「ロメオとジュリエット」より“私は夢に生きたい”(ジュリエット)
ドニゼッティ: 歌劇「ドン・パスクワーレ」より“騎士はあのまなざしを”(ノリーナ)
ヴェルディ: 歌劇「リゴレット」より“慕わしい人の名は”(ジルダ)
ヴェルディ: 歌劇「椿姫」より“ああ、そはかの人か〜花から花へ”(ヴィオレッタ)
ドヴォルジャーク: 歌劇「ルサルカ」より“月に寄せる歌”(ルサルカ)
(これが、「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」に変更)
カールマン: 喜歌劇「チャールダーシュの女王」より前奏曲、“シルヴィア登場の歌”(シルヴィア)
レハール: 喜歌劇「メリー・ウィドウ」より“ヴィリアの歌”(ハンナ)
シュトラウス: 喜歌劇「こうもり」より“チャールダーシュ”(ロザリンデ)

相変わらず美しい声で清楚な佇まい。でも何か足りないな?深い表現力?彼女だけの存在感?個性?と思いながら、私の名は耳やら椿姫からこうもり、ジルダにレハールと大サービス。


ロストってプリマドンナになのにグラマーじゃないから清楚な美人のオバサンに見えるのかなぁ、なんて思いながら鑑賞。


帰りがけに名前を呼ばれ振り返ったら、一昔以上会っていないロンドン時代の友人が。かつてロンドンに舞台鑑賞旅行にいった際も、吉田都主演のくるみ割り人形をコベントガーデンで見ていたらロビーでかつての職場の先輩に会った事があったっけ。日本の職場で一緒だった一回り上の先輩だったが、お母様も連れて英国人と結婚したとの事だった。今日久しぶりに会った友人はイタリアングレイハウンドを二匹飼っているとか。


最近昔の知人から突然メールが来たりしるなどサプライズが度々ある。私が生きて来た証拠だけれども。


さて今晩のコンサート会場、当然ながらハンガリー人が多い。みな地味。確かフィンランド語とハンガリー語とはヨーロッパ系ではなくアジア系だから、何か親しみを感じる。


アンドレア・ロストって、おじ様に大人気だという事も再認識した。