一言お詫びを申す

この場を借りて、皆様にお侘びを。私の知り合いに「辛口の雑巾ダイアリー、拝見しています」とメールを貰ってしまって。。。確かにネット上で誰もが見ようとすれば見られる環境にあるにもかかわらず、自分の思うことをそのまま気兼ねなく書いております。野村萬斎ファンの方、わざわざキーワードでこられたのに厳しいこと書いたりしてごめんなさい。獅童ファンの方も亀治郎ファンの方も不細工なんて書いてごめんなさい(こんなこととまた書くと、まかり間違ってこの文章を見る方がいるかもしれないのだけれども)。熊川哲也から来た方にも申し訳ない。一噌幸弘と竹澤団吾ファンの方にも、別に悪口じゃないけど、へんちくりんなことを書いてしまいました。

私は性格的に、どうしても仲良しファンサイトのように、みんなで無理して仲良くってのが絶対に出来ないのです。合わない奴とは合わないでいいじゃない、思ってもないことを言ったり書いたりする位なら死んだ方がましって思っているような奴なのです。たまたま間違ってこのブログにお立ち寄りになって、私自身の私見を読んでご不快になる方もいらっしゃるとは思いますが、どうぞご寛容にお願い申し上げます。(だから、今の日本の劇評とかコンサート評ってのは基本、読みません。英国時代は好きでしたが。日本のは劇評じゃないものが余りにも多いので。それならかえってネットを巡回して個人サイトを見たほうがずっと面白いことの方がどんなに多いか?って思いながらも別にそんなこともしていないのが実情です。だってねえ、ルルの主役が彼女のままだなんて、そんなお国柄ですよ、色々内輪事情があるらしいけど。)


私の印象ですと、クラッシック音楽愛好者は、大体カラクチってのに慣れていらっしゃるようですが(ミーハー系は別ですよ、あくまでも)、役者系は、結構あの人好きなら全部って方が多いように思います。


最後に。3月からの中村勘三郎襲名興行に関しても、随分手厳しい(私の中での)本当のことを書いてしまいましたが、昨日の七之助君の件で、勘三郎が気が入ってかえって良くなる気がするのです。何たって、もともと才能も力もある上に人一倍の努力家だから、心構えさえきちんと出来てたら怖いもの無しでしょ?本当に実力のある人は、こういう出来事を踏み台にして伸びると思っています。